スポンサーリンク

2015年6月29日月曜日

06/29/2015 NZDUSDのレートチェック

先週に引き続きNZDUSDの建玉を確認してみると過去のデータと照らしてもほぼ玉数が上限にきていると考えられる。

IMMポジションを見てみると総数が40,000を超えており、且つShortが増えずにLongが増えている。(Fig:01)

Fig:01
NEW ZEALAND DOLLAR
06/23/2015
チャートの下値を0.6800と仮定して今週この辺りを抜けずに反転した場合は、IMMポジションの買い玉解消に向かうと考えている。

ギリシャ問題次第だが、4時間足ではRCIが反転の兆候が見えている。

併せて、先週に引き続いてのCHFUSDのデータを確認してみたが、こちらはCHF売りが微増で総数も24,000程で推移しているだけなので、まだまだCHF買いが続きそうで実際のチャートも買い相場に見える。(Fig:02)

Fig:02
SWISS FRANC
06/23/2015
ギリシャ問題が沈静化(材料出尽くし)するまでは注意して見ていたい。
新品価格
¥8,424から
(2015/6/24 12:05時点)

新品価格
¥4,104から
(2015/6/24 12:07時点)


[PR]
[PR]

2015年6月24日水曜日

06/24/2015 NZDUSDの下落と建玉の推移から今後の展開を考える

先週末のIMMポジションレポートを確認したところ、06/17(水)の反発上昇時にショート玉がほぼ解消され、ロング玉の1/4が解消されていた。(Fig.01)

Fig.01
NEW ZEALAND DOLLAR
06/17/2015
先週の反発で下落が完了したとみていたのだが、この後本日まで下落を継続している。上ロング玉の方が大きいのでいずれは上昇となるのだが、タイミングが難しく日足または4時間足などでのトレンドラインの突き抜けタイミングを待った方が良いと思える。

現時点では4時間足が直近のトレンドラインにぶつかっている(0.6866)ところであるのでこの後の動きは要注意と考えている。

その他の通貨ペアで興味をひかれたのがCHFUSDである。

年初からのロング玉解消が先週時点で完了しており、同時にショート玉も解消している。(Fig.02)

Fig.02
SWISS FRANC
06/17/2015
現時点で4時間足をみると0.917が割れずに反発をしており、0.937の4時間足雲の上限でひと段落している。

建玉のほとんどが解消されたところではあるが、比べてみるとショート玉の方が大きいのでこのまま再上昇(CHF買い)が続くのではないかと考えている。今週末のレポートでのショート玉の伸び率がどうなっていくかも注目したい。

新品価格
¥8,424から
(2015/6/24 12:05時点)

新品価格
¥4,104から
(2015/6/24 12:07時点)


[PR]
[PR]

2015年6月17日水曜日

06/17/2015 NZDUSDが反転の兆し

先週のIMMポジションとチャートを見るとNZDUSDが一時的な下落の底をついたように見える。

Fig 001
NEW ZEALAND DOLLAR -
 CHICAGO MERCANTILE EXCHANGE
(2015/01/06 -- 2015/06/09)  


添付グラフはcommercialの建玉と比率(%)で、「★」は「OpenInterestAll」の2015/06/09時点での値である。

「OpenInterestAll」は高値をつけており、「Long」は前週から落ちているのでこの辺りが反転のタイミングとみている。

目標値は、「Short」が反転したタイミング辺りが有望と考えており0.75近辺までの反発上昇とみている。