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2015年6月24日水曜日

06/24/2015 NZDUSDの下落と建玉の推移から今後の展開を考える

先週末のIMMポジションレポートを確認したところ、06/17(水)の反発上昇時にショート玉がほぼ解消され、ロング玉の1/4が解消されていた。(Fig.01)

Fig.01
NEW ZEALAND DOLLAR
06/17/2015
先週の反発で下落が完了したとみていたのだが、この後本日まで下落を継続している。上ロング玉の方が大きいのでいずれは上昇となるのだが、タイミングが難しく日足または4時間足などでのトレンドラインの突き抜けタイミングを待った方が良いと思える。

現時点では4時間足が直近のトレンドラインにぶつかっている(0.6866)ところであるのでこの後の動きは要注意と考えている。

その他の通貨ペアで興味をひかれたのがCHFUSDである。

年初からのロング玉解消が先週時点で完了しており、同時にショート玉も解消している。(Fig.02)

Fig.02
SWISS FRANC
06/17/2015
現時点で4時間足をみると0.917が割れずに反発をしており、0.937の4時間足雲の上限でひと段落している。

建玉のほとんどが解消されたところではあるが、比べてみるとショート玉の方が大きいのでこのまま再上昇(CHF買い)が続くのではないかと考えている。今週末のレポートでのショート玉の伸び率がどうなっていくかも注目したい。

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