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2015年8月31日月曜日

08/31/2015 NZDUSDレートチェック | NZDUSD

先日足でのトレンドラインを超えた後に0.6500を割れ、そのまま週明けたNZDUSDは買玉が週を追うごとに減少している。(Fig:01)

しかし、反対側の売玉が増加しているようにも見えない為、買いに転換しても大きく上がらずに下げを続けるのかもしれない。

NZDUSDを追いかけてきたが、次の動きがあるまで様子見となりそうである。
Fig:01
NEW ZEALAND DOLLAR
次に、USDCHFであるが、下落後の反発によって日足の雲上限を超えている。建玉はあまり変動していないものの、反転の傾向は出ている。(Fig:02)

日足の雲下限下抜けてくるようであれば、再度CHF買いが続き買玉の解消に向かうと考えている。
Fig:02
SWISS FRANC
USDJPYは建玉の売り買い両方が均衡し始めている点が特に気にかかる。(Fig:03)

先週の116円台をつけた急落の際に円の売り玉が急増したと考えているが、同量となった時は両方のポジションを解消しにいく事が多いので、「セリング・クライマックス」になっている可能性が高い。

日足ボックス相場または、ダブルトップであれば116円台前半は達成ポイントである。ただし買玉が解消されていないで売玉が増えているという事は121円〜116円で上下動のうちに収束されていくのではないかと見ている。
Fig:03
JAPANESE YEN
EURUSDは1.16を達成後に下げてきているが、このEUR買いでも買玉は解消されていない。(Fig:04)

しかし売り買いの割合は反転を示している為、このまま再度EUR買いに動いて買玉を解消しつつ年内パリティ予測に向かって再下落すると考えている。
Fig:04
EURO
ここからは気になった2つの銘柄を追加で確認する。
1.AUDUSD
2.VIX
の2つである。

AUDは先週の下落により0.700付近までさげて現在は0.71--0.72付近をうろついているところだが、建玉を確認してみると、買玉が微増しているのが分かる。(Fig:05)

売玉はUSDJPYとは違いほとんど増減していない。また、日足をみてみるとRCIは底を売って反転しているように見える。AUDUSDは再度上昇を見据えているような形に見えるので、0.7000切れからの反転を拾ってのAUD買いを考えてみるのが良いと考えている。
Fig:05
AUSTRALIAN DOLLAR
最後にVIXであるが、こちらは売り買いが逆転しているのが分かる。(Fig:06)

この事からも「セリング・クライマックス」も裏付けられるように思える為、次の急落があったとしても着いていく(下落方向への玉を増やす)ような状況とはならないと思えるので注意が必要であると考えている。
Fig:06
VIX FUTURES






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2015年8月24日月曜日

08/24/2015 NZDUSDレートチェック | NZDUSD

08/05記事から(IMMデータでの)3週間後のNZDUSDを見てみると、08/05の0.6500近辺がサポートラインと見られ、何度か下値トライをしたものの反発し上昇の気配が感じられる。

NZDUSDのポジションを確認してみると(Fig:01)Longが縮小を始め、Shortが徐々に増えてきている。08/24現在は反転下落して0.6600付近まで落ちてきているが、0.6500を切らない限りはこのまま再上昇してLong建玉を消化しに動くとみている。

USD買いの反転と、NEW ZEALANDの利下げおよび資源国通貨の下落の綱引き状態がどちらに動くのか注視したい。

Fig:01
NEW ZEALAND DOLLAR
次のSWISS FRANCは08/11の高値を最後に、CHF買いへと反転した。
IMMポジションを見てみると、先週までの下落では建玉の変化はあまり起きていない。(Fig:02)先週後半からの下落が大きい為、今週末のレポートでの変化に注目したいと考えている。

Fig:02
SWISS FRANC
円の買玉が溜まっていたUSDJPYだが、先週末からの下落により、08/24現在は日足のダブルトップを形成する形で綺麗に400pips下落している。ダブルトップ成立であれば、この後さらに400pips下落すると考えられるので、この場合ポジションの変化に注目したい。今週末発表の数字で買玉があまり解消されないようであれば、もう少し下値を探りに行く可能性が高いと見ている。(Fig:03)

Fig:03
JAPANESE YEN
最後にUSD買いの巻き戻しが激しいEURUSDについてもみてみる。(Fig:04)
EURUSDは昨年後半から買玉が未消化のままUSD買いに進んでいたのだが、1.05付近のサポート、1.100付近のサポートを元に順調に反転のEUR買い戻しが進んでおり、08/24現在1.14のレジスタンスラインを突破しストップ狩りを行いながらの上昇とみている。

この後どこまで上昇を進めるのかが不透明だが、週足のボックスラインから考えると1.18〜1.20付近がひとまずの目標とみている。アメリカの利上げが最短9月と考えられていたようだが、雇用統計からもおそらくこれは難しいと考えるので12月と考えて、9月のFOMC迎えるまではUSD売りとみて良いと考えている。

EURJPYはUSDとJPYの綱引き状態となっているが、ダブルトップをつけそうな配置でもあるので注意したい。

Fig:04
EURO FX


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2015年8月5日水曜日

08/05/2015 NZDUSDのレートチェック | NZDUSD

2週間空けた間にNZDUSDは底を打ってようやく反転した
先週末のIMMレポートでは買い玉が減少を続けている中、売り玉が上昇し始めている。(Fig:01)

Fig:01
NEW ZEALAND DOLLAR
先日、オーストラリアは利下げを休止する発言で反発したが、ニュージーランドはまだその発言を行っていない。

建玉構成からはニュージーランドも利下げ休止の発言が飛び出してくるかもしれない。再度下がってはいるが、反発要因には要注意が良いと考えている。

USDCHFについては、CHF買い玉が増えているのでこのままUSD高が続いた後に反転を待ってのCHF買い(USDCHF売り)で良いと考えている。(Fig:02)

Fig:02
SWISS FRANC
ただ、こちらのタイミングはかなり先になりそうに思っている。

現状ではAUDの反転についていく形でのAUDクロスのトレードが良いと考えている。


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