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2015年9月28日月曜日

09/28/2015 NZDUSDレートチェック | NZDUSD

先々週、買玉の数を大きく減らしたNZDUSDだが、先週末のレポートを見ると、微増となっている。(Fig:01)

日足を見てみると0.625付近をサポートラインとして下げ渋っている。このサポートラインを日足で下抜けるようであればさらに下値を切り下げていくと思われるのだが、次のサポートは0.6000付近でこれは月足でのサポートなのでかなり強いと考えられる。

急落するようであれば、0.6000付近での押し目買いから0.64付近までの短期上昇となって買玉の解消が行われると綺麗な推移となるのでひとまずはこの動きとなる事を注意してみている。
Fig:01
NEW ZEALAND DOLLAR
USDCHFだが、200pipsほどのUSD買い方向に動いた状態なので、0.98付近でのレジスタンスラインでCHF買いに動けばこちらも綺麗な推移となるだろう。

レポートでは週末上昇分はまだ反映されてはいないが、3週間前の買玉数まで上昇していると想定して考えているが、金利差によるドル買いは変わらないと考えているので、USD買い方向に止まらないようであれば売り上がるのは危険と考えている。ダブルトップ形成して下落する事を想定して、0.93付近で押し目買いを行う方が安全と考えている。(Fig:02)
Fig:02
SWISS FRANC
USDJPYはいずれも少数ではあるが買玉が減少し、売玉が上昇している。(Fig:03)

チャートを見てみると、日足での三角持ち合いとなっているので、ここからどちらに抜けるかで直近のトレンドが確定しそうである。そして現在のところは、三角持ち合いとトレンドラインを下抜けしつつある事から一旦のJPY買いとなりそうな気配があるとみている。
Fig:03
JAPANESE YEN
EURUSDではEUR買玉と売玉がほぼ同数上昇しているので、こちらはあまり参考にできていない。(Fig:04)

チャートを確認すると日足のダブルボトムを形成しそうに見えるので、1.110をバックに押し目買いで入っての1.1500--1.1600付近での戻り売りを狙いを考えている。
現状は1.120付近で押し返されているので、1.115を下抜けるのであれば直近の目標は1.110とみている。買いの場合は損切りラインを気をつけたい。
Fig:04
EURO FX
AUDUSDは0.720から0.700付近への下落があったが、日足では0.700付近をサポートして下げ渋っている。

買玉はこの急落の間に増加しているとみているので、こちらも一旦のAUD買いUSD売りになる可能性が高いとみている。(Fig:05)

その場合は、0.73−-0.75付近をバックに戻り売りと考えている。
Fig:05
AUSTRALIAN DOLLAR
最後にVIXであるが、3週間前の状態にほぼ戻ったと見られるので、どちらとも言えない状況に変化無しといったところとみている。(Fig:06)
Fig:06
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2015年9月25日金曜日

09/25/2015 NZDUSDレートチェック | NZDUSD

シルバーウィーク中も相変わらずのボラティリティーでチャート上を行ったり来たりしているが、IMM通過ポジションをみると面白い結果が見えてきていた。

今週末(明日未明)のレポート次第ではあるが、先週末のレポートを見てのポジションおよびレートチェックを行いたいと思う。

NZDUSDは0.6500を下抜けした後は0.6500を達成していないがポジションを確認すると買玉が半分以下に減少してしまっている。(Fig:01)

他方、売玉が増えているという訳でも無い為に、トレンド方向がUSD買いと判断するには少し弱い状態に見える。
Fig:01
NEW ZEALAND DOLLAR
USDCHFも同様にCHF買玉が減少している。(Fig:02)

金利差からのUSD買いとなるのであれば、パリティを超えてくると考えられ、現時点での0.9800を超えて日足のレジスタンスを超えていくように見える。

ボラティリティーが高いので難しいところではあるが、0.9600付近のサポートラインを割り込まない状態であればUSD買いで良いと考えている。
Fig:02
SWISS FRANC
USDJPYも同様に一気に円の買玉が減っている。(Fig:03)

売玉も同様に減少していて、売買玉がほぼ同数となっており、トレンド方向が見えづらくなってしまっている。

現時点では日足の雲上限を突破しそうに動いているので、120円を再び割り込んでこない事に注意しながらUSD買いの押し目を狙っていきたいと考えている。
Fig:03
JAPANESE YEN
EURUSDは多少売買玉が減少していて、買玉については年初の半分程まで減少をしている。(Fig:04)

先週末の1.14付近への上昇と、昨日の1.13付近への上昇によってこの買玉の残存数が大きく解消されるような事があれば、EUR買い方向はこれで終了になると思われる。

また連休中に報道されたVW社の罰金問題や、中東難民問題によって今後さらにEU圏内の雇用や経済が不安定化するようであれば再度QEの必要性が出てきて、来年末のパリティに向けて一層進んでいくと考えられる。
Fig:04
EURO FX
AUDUSDは他通貨ペアとは異なり、あまり買玉が解消されていない。(Fig:05)

ただし、チャートをみると、0.7000付近でダブルボトムを形成しそうであり、ショートストップを巻き込んでの急騰と買玉解消を警戒したい。
Fig:05
AUSTRALIAN DOLLOR
VIXは売玉が上昇し、買玉が下降していたのだが、買玉の下降が反転している。(Fig:06)

安心感が広まってきていたところで、市場が乱高下しているので現時点では判断が難しくなってきた。
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2015年9月18日金曜日

09/18/2015 FOMC結果について

本日未明、利上げが実施されるか否かで注目されていたFOMCであったが、ゴールドマンサックスの情報の通りで利上げは実施されなかった。
金融環境の引き締まりを考慮すると、FRBの次の行動は政策の引き締めでなく緩和が妥当だと強調した。
 ハチウス氏は「最も簡単な方法は、市場が現在織り込んでいるより遅い時期の利上げを示唆することだろう。これに対し、FOMC委員の多くは、金融環境の引き締まりは急に変化する可能性があり、ここ最近の労働市場のさらなる改善と予想を上回る勢いでの失業率の低下を踏まえれば16年の利上げ開始は遅すぎると主張するだろう。総じてわれわれは、今月の会合でドットチャートを含め引き続き12月の利上げとおおむね整合的なメッセージが発せられ、イエレンFRB議長は記者会見で、年内利上げ開始には金融環境の改善が必要との見方を示すと考えている」と述べた。 
(出典: http://jp.wsj.com/articles/SB10967160243142334065304581221430707208772

この為、利上げは今年の12月という事でほぼ確定となったとみてよいと思われる。
つまり、今後は緩やかなドル買いへと移行していく事のだろう。

通過ペアでみると、USDJPYでは、円の買玉が消化された後ドル買いへと進んでいくと考えられる。

EURUSDでは、EURの金融緩和姿勢とドル買いが同じ方向を向いている事からEUR売りUSD買いと進んでいくと考えられであろう。

ゴールドマンサックスの2016年末にパリティ、2017年末パリティ割れとしているが、もしかしたらそれよりも早くの達成も出てくるのではないだろうか?
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2015年9月15日火曜日

09/15/2015 NZDUSDレートチェック | NZDUSD

今回のNZDUSDでは3週間連続で買玉が増加しており、年初来の最大数となりそうである。(Fig:01)
そのため、NZD買いの反転がそろそろ起こる可能性が高いと考えている。
とは言え、引き続きの利下げがあると言われている為、買玉の解消が終われば売玉の積み上げも終わっていると考えられるので、戻り売りのスタンスで待つのが良いと思っている。
Fig:01
NEW ZEALAND DOLLAR
USDCHFについてみてみると、CHF買玉が微増となっている。(Fig:02)
チャート上では0.9800を日足で抑えられて反落しているので、こちらもCHF買いが始まる可能性が高いと考えている。
Fig:02
SWISS FRANC
USDJPYをみてみると、3週間連続ではっきりと売玉が上昇を続けている。(Fig:03)
反対に買玉は増減していない。この場合よくあるパターンとしては、ボックス形成して上下動を行って両方の建玉解消するパターンであり、トレンドラインとサポートレジスタンスの両ラインに要注意しておくべきと考える。
Fig:03
JAPANESE YEN
EURUSDはUSDJPYと同様に買玉が動かずに売玉が上昇している。(Fig:04)
この為、一時的な上下動とともに建玉が解消される動きになるとみている。
Fig:04
EURO FX
AUDUSDは0.7000をサポートして現在反転の気配が感じられる。
建玉は買玉が横ばいで売玉が微増となっているので、反転するとなれば買玉を消化しつつ売玉が増加していく動きを想定している。(Fig:05)
Fig:05
AUSTRALIAN DOLLAR
VIX FUTURESは売玉が増え、買玉が減少は続いている。(Fig:06)
この事からリスクオフ相場へと転換する可能性が高いと考えている。
Fig:06
VIX FUTURES




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