08/05記事から(IMMデータでの)3週間後のNZDUSDを見てみると、08/05の0.6500近辺がサポートラインと見られ、何度か下値トライをしたものの反発し上昇の気配が感じられる。
NZDUSDのポジションを確認してみると(Fig:01)Longが縮小を始め、Shortが徐々に増えてきている。08/24現在は反転下落して0.6600付近まで落ちてきているが、0.6500を切らない限りはこのまま再上昇してLong建玉を消化しに動くとみている。
USD買いの反転と、NEW ZEALANDの利下げおよび資源国通貨の下落の綱引き状態がどちらに動くのか注視したい。
Fig:01 NEW ZEALAND DOLLAR |
IMMポジションを見てみると、先週までの下落では建玉の変化はあまり起きていない。(Fig:02)先週後半からの下落が大きい為、今週末のレポートでの変化に注目したいと考えている。
Fig:02 SWISS FRANC |
Fig:03 JAPANESE YEN |
最後にUSD買いの巻き戻しが激しいEURUSDについてもみてみる。(Fig:04)
EURUSDは昨年後半から買玉が未消化のままUSD買いに進んでいたのだが、1.05付近のサポート、1.100付近のサポートを元に順調に反転のEUR買い戻しが進んでおり、08/24現在1.14のレジスタンスラインを突破しストップ狩りを行いながらの上昇とみている。
この後どこまで上昇を進めるのかが不透明だが、週足のボックスラインから考えると1.18〜1.20付近がひとまずの目標とみている。アメリカの利上げが最短9月と考えられていたようだが、雇用統計からもおそらくこれは難しいと考えるので12月と考えて、9月のFOMC迎えるまではUSD売りとみて良いと考えている。
EURJPYはUSDとJPYの綱引き状態となっているが、ダブルトップをつけそうな配置でもあるので注意したい。
Fig:04 EURO FX |
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