スポンサーリンク

2014年6月5日木曜日

06/05/2014 ECB結果発表当日で微調整中

本日、ECB会合の結果が発表となる。現在は、昨日までの上昇分を微調整するように下落している。

注目はEURだが、月足で見るとEURJPYが100--140のボックスなのとECBとしてはEUR高を好ましく思ってないという事なので、100円に向けてひとまずは120円まで目指すとみている。



ECBで何が飛び出してくるかだが、日銀金融緩和と同じレベル(『「量的・質的金融緩和」とはどのようなものですか?』では『マネタリーベースが、年間約60~70兆円に相当するペースで増加するように金融市場調節を行っています。』とあるので、EURJPY100円を目標とした場合、年間6000〜7000億ユーロ)あたりと、マイナス金利があるかどうかだろうか?

ただし、緩和したところで、日本同様に銀行ブタ積みになってお終いとなりそうな予感がする。これをどうにかする為のマイナス金利なのだろうけれども、日本の国債に集まるのではないか?とみている。

日本の国債は今、日銀が大量買入をしているのでECB緩和マネーが買える余地はなさそうだが、日本の年金積立金管理運用独立行政法(GPIF)の運用委員長が国債売却を言っているので国債の出所はここではないだろうか?(『GPIF「新」運用委員長の力量』参照)つまり、140円〜130円のEUR高で日本国債を買って、100円付近のJPY高で日本国債を売ってEURに逃げるだけで、10〜20%程度の利益率になると思うので良いようにやられてしまうのではと懸念している。

0 件のコメント:

コメントを投稿