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2015年9月25日金曜日

09/25/2015 NZDUSDレートチェック | NZDUSD

シルバーウィーク中も相変わらずのボラティリティーでチャート上を行ったり来たりしているが、IMM通過ポジションをみると面白い結果が見えてきていた。

今週末(明日未明)のレポート次第ではあるが、先週末のレポートを見てのポジションおよびレートチェックを行いたいと思う。

NZDUSDは0.6500を下抜けした後は0.6500を達成していないがポジションを確認すると買玉が半分以下に減少してしまっている。(Fig:01)

他方、売玉が増えているという訳でも無い為に、トレンド方向がUSD買いと判断するには少し弱い状態に見える。
Fig:01
NEW ZEALAND DOLLAR
USDCHFも同様にCHF買玉が減少している。(Fig:02)

金利差からのUSD買いとなるのであれば、パリティを超えてくると考えられ、現時点での0.9800を超えて日足のレジスタンスを超えていくように見える。

ボラティリティーが高いので難しいところではあるが、0.9600付近のサポートラインを割り込まない状態であればUSD買いで良いと考えている。
Fig:02
SWISS FRANC
USDJPYも同様に一気に円の買玉が減っている。(Fig:03)

売玉も同様に減少していて、売買玉がほぼ同数となっており、トレンド方向が見えづらくなってしまっている。

現時点では日足の雲上限を突破しそうに動いているので、120円を再び割り込んでこない事に注意しながらUSD買いの押し目を狙っていきたいと考えている。
Fig:03
JAPANESE YEN
EURUSDは多少売買玉が減少していて、買玉については年初の半分程まで減少をしている。(Fig:04)

先週末の1.14付近への上昇と、昨日の1.13付近への上昇によってこの買玉の残存数が大きく解消されるような事があれば、EUR買い方向はこれで終了になると思われる。

また連休中に報道されたVW社の罰金問題や、中東難民問題によって今後さらにEU圏内の雇用や経済が不安定化するようであれば再度QEの必要性が出てきて、来年末のパリティに向けて一層進んでいくと考えられる。
Fig:04
EURO FX
AUDUSDは他通貨ペアとは異なり、あまり買玉が解消されていない。(Fig:05)

ただし、チャートをみると、0.7000付近でダブルボトムを形成しそうであり、ショートストップを巻き込んでの急騰と買玉解消を警戒したい。
Fig:05
AUSTRALIAN DOLLOR
VIXは売玉が上昇し、買玉が下降していたのだが、買玉の下降が反転している。(Fig:06)

安心感が広まってきていたところで、市場が乱高下しているので現時点では判断が難しくなってきた。
VIX FUTURES


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