日足を見てみると0.625付近をサポートラインとして下げ渋っている。このサポートラインを日足で下抜けるようであればさらに下値を切り下げていくと思われるのだが、次のサポートは0.6000付近でこれは月足でのサポートなのでかなり強いと考えられる。
急落するようであれば、0.6000付近での押し目買いから0.64付近までの短期上昇となって買玉の解消が行われると綺麗な推移となるのでひとまずはこの動きとなる事を注意してみている。
USDCHFだが、200pipsほどのUSD買い方向に動いた状態なので、0.98付近でのレジスタンスラインでCHF買いに動けばこちらも綺麗な推移となるだろう。
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| Fig:01 NEW ZEALAND DOLLAR |
レポートでは週末上昇分はまだ反映されてはいないが、３週間前の買玉数まで上昇していると想定して考えているが、金利差によるドル買いは変わらないと考えているので、USD買い方向に止まらないようであれば売り上がるのは危険と考えている。ダブルトップ形成して下落する事を想定して、0.93付近で押し目買いを行う方が安全と考えている。(Fig:02)
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| Fig:02 SWISS FRANC |
USDJPYはいずれも少数ではあるが買玉が減少し、売玉が上昇している。(Fig:03)
チャートを見てみると、日足での三角持ち合いとなっているので、ここからどちらに抜けるかで直近のトレンドが確定しそうである。そして現在のところは、三角持ち合いとトレンドラインを下抜けしつつある事から一旦のJPY買いとなりそうな気配があるとみている。
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| Fig:03 JAPANESE YEN |
EURUSDではEUR買玉と売玉がほぼ同数上昇しているので、こちらはあまり参考にできていない。(Fig:04)
チャートを確認すると日足のダブルボトムを形成しそうに見えるので、1.110をバックに押し目買いで入っての1.1500--1.1600付近での戻り売りを狙いを考えている。
現状は1.120付近で押し返されているので、1.115を下抜けるのであれば直近の目標は1.110とみている。買いの場合は損切りラインを気をつけたい。
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| Fig:04 EURO FX |
AUDUSDは0.720から0.700付近への下落があったが、日足では0.700付近をサポートして下げ渋っている。
買玉はこの急落の間に増加しているとみているので、こちらも一旦のAUD買いUSD売りになる可能性が高いとみている。(Fig:05)
その場合は、0.73−-0.75付近をバックに戻り売りと考えている。
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| Fig:05 AUSTRALIAN DOLLAR |
最後にVIXであるが、３週間前の状態にほぼ戻ったと見られるので、どちらとも言えない状況に変化無しといったところとみている。(Fig:06)
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| Fig:06 VIX FUTURES |
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