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2013年11月7日木曜日

11/07/2013 ECB結果待ち。

昨日は押し目での上昇が奇麗な形となって現れていた。しかし、その後はおそらくECB前の利益確定による下落になっていると考えられ、徐々に弱い形になっている。

AUD、NZDがまず下落を開始しており、USDJPYも実需の売りが噂されている98.80を越えられず1時間足のMACDはクロスしている。USDJPYは98.80をバックに戻り売りを続けられると良いと考えている。

EURについては、1.350を切らずに持ちこたえられれば上昇となりそうだが、上昇の勢いがあまり感じられない為、1.350をバックにして昨日高値手前を目標に押し目買いで見ている。

AUD、NZDは5分足を見ながらの戻り売りとなり、下落後の値幅を越えない限りは売り継続でついて行く考えでいる。



22時30分にはアメリカの統計発表、ECBがある為、ECBドラギ総裁の会見前に短期税が22時付近から揺さぶってくる可能性が高い。この付近ではストップを設定しておくか、エントリーせずに様子見しておくのが良いだろう。

ECBドラギ総裁が何を話すかは不明だが、相当なサプライズが出てくるかどうかが重要なポイントと考える。昨日のドイツ統計は良い結果だった為にEURUSDは上昇しておりチャートの形では下落の底に到達しているように見える。何も発表が無いと言う事は考えられないが、サプライズが小さい場合は要求相場となって上昇に弾みがつく可能性を考えている。

逆に相当なサプライズQE拡大を発表する事となれば、EUR安USD高相場となりUSD買い&円買いとなるだろう。EU域内の雇用が悪化している中で取れる手段は金融政策しか無い事とあわせて、日本が消費増税やデフレ促進政策に舵を切り直した事をあわせると、EUにとってはベストなタイミングと考えられる。

つまり、日本経済回復期待によって円安誘導されていたものが、梯子を外されて元の状態に戻る勢いを利用して、(大した政策では無いものの)QE拡大だけでEUR安とEUR株高の効果を簡単に手に入れられるのだから、きっとやってくるであろう。

EURに限って言えば、ドラギの会見が終わった後からでもエントリーすれば楽して利益が見込めると見ている。

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